フルーツサンド 新作『あづましずく』『シャインマスカット』 郡山磐梯熱海産
2020.9.2
現在、Arigatoでは、福島県で唯一、本格的フルーツサンドの新作を定期的に試作、発売しております。
肉と野菜の農家イタリアン~Arigato~は、郡山の南の外れ安積(須賀川まで車で5分)にて営業しております。
地産地消を心掛け(90%以上)、福島の農業を世界一へ!
という店舗ビジョンを掲げ、レストラン営業、お弁当・オードブルの宅配、おせちやクリスマスオードブルセットなども販売しております。
現在、開発中で、つい先日発売した商品が、題名にもあった福島県産『あづましずく』と『シャインマスカット』の2品です。社員さん達のインスタにも、こんな風にあがっています。
このフルーツサンドには、郡山市磐梯熱海の橋本農園さんの『あづましずく』を使おうと考えております。試作、そして、発売を開始したら、その翌日、、、、なんと!!!新聞に橋本さん御夫婦が、、、( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
郡山市三穂田町山口の橋本農園で(ふくしま)県オリジナル品種のブドウ「あづましずく」の収穫が始まった。農園を営む橋本寿一さんと公子さん夫婦は、夏の日差しを浴びて甘みが増した房の収穫に精を出している。
あづましずくは、大粒で種がないのが特徴で、糖度が20度以上ある。寿一さんによると、今年の長梅雨の影響により収穫時期
にばらつきが出ているが、8月に好天が続いたため味は良いという。
例年に比べて贈答向けの販売が好調で、「新型コロナウイルスで来県を控えている家族や友人へブドウを贈る人が多い」と話す。
収穫は9月中旬まで続く。橋本農園ではブドウ狩りも体験できる。
と新聞に掲載がされていて、とっても嬉しくなりました\(^o^)/贈答が増えているという事で、来県がないのは寂しいし、大変な事も多いですが、農家さんの生計にプラスがあるのは、とても嬉しいことです(#^.^#)
この糖度20度以上が、フルーツサンドをこんなに美味しくするのか~~~!!!と思うくらい、美味しいです。生クリームに負けないフルーツの甘さは、非常に美味しいバランスをつくるのだと、再確認しました。
また、大粒で元々種が無い品種なので、お子様やご年配の方にも食べやすいようです。見た目は、巨峰ですが、後味がサラッとしていて、しつこくない!なので、一個、二個、三個と、ドンドン食が進みます。フルーツサンドでも、一口、二口と、ドンドン食が進むこと間違いなしです!
試作で失敗してしまうことも多い中、このフルーツサンドは、本当に美味しく、たぶん・・・一度召し上がっていただければ、その美味しさに気づいていただけるはず、、、( ̄ー ̄)ニヤリ
早速、インスタにもあげていただきました!
非常にカワイイ(≧∇≦) インスタUPありがとうございます!!!
一粒が非常に大きく!!!
非常に食べ応えがあります。それでも、サラッと1房食べれるのは、そのスッキリ感があり、切れ味がいいからだと感じています。
また、農研機構さんの研究結果によると
[背景・ねらい] |
ブドウに対する消費者の嗜好はかつての「デラウエア」、「キャンベル」から「巨峰」等の大粒種に変化しており、近年は大粒種の種無しブドウに対する人気が高まっている。福島県のブドウ栽培面積の43.7%を占めている「巨峰」栽培は、関東以西より熟期が遅く、着色、収量性において栽培適地は県北地域に限定されている。無核化については、ジベレリン処理方法等において高度な技術を要するため、福島県のブドウ経営は停滞を余儀なくされている。このような本県ブドウ栽培の現状を改善するため、「巨峰」より早く出荷でき、栽培の容易な無核化大粒品種の育成が望まれていた。 |
[成果の内容・特徴] |
1.「あづましずく」(図1)は「ブラックオリンピア」(♀)×「ヒムロッド四倍体」(♂)の交雑実生から選抜され(図3)、2001年3月付けで種苗法に基づく品種登録を申請した。2.四倍体の無核品種で樹勢は強い。発芽期は「巨峰」と同じ、開花期は「巨峰」より2日早い。新梢の発芽と初期生育は「巨峰」より斉一である。果軸が極めて太く、開花時に花穂の下部がエビ状に湾曲する花穂が混じる。3.熟期は8月上中旬で、満開日から収穫盛日までの成熟日数は60日程度である。極早生種の「ヒムロッド」及び早生種の「デラウエア」より5日から7日早く、中生種の「巨峰」より20日から30日早い。収穫期間は10日から14日である。4.果粒重は7g前後にとどまるが、満開後10日頃のジベレリン50ppm1回処理で11~15gと大粒となる(図2)。果皮色は黒で粒形は円。食味は酸が少ない。糖度は16~17%、pHは3.3~3.4。肉質は中間で有核「巨峰」よりはやや柔かい。皮離れは容易。香気はフォクシー。稀に小さな種子が1個入る場合がある。裂果は極めて少ない。脱粒性は収穫後5日間(室温)は認められない。貯蔵性は1℃で約30日である。 |
[成果の活用面・留意点] |
1.本品種は、盆前に出荷できることから、これまで加温ハウス栽培の「巨峰」が主流となっていたこの時期のブドウ販売において、コスト面からも経営上極めて有利な品種として期待できる。2.花穂整形の時期は小支梗が分離する開花前5日頃から満開後4日までが限界であり、これより遅れると花振るい性が強くなる。花穂の形状に応じて、中段の密着した部分を利用する。着粒段数は10~15段とし、40粒前後を目安として摘粒する。3.ジベレリン処理時期は満開後7日~10日、濃度は50ppmとする。4.収穫開始期は、糖度16%,pH3.4を目安とする。 |
上記のような結果も出ているようです(#^.^#)
地産地消の新しい形を、また一つ創ることが出来て、とっても嬉しく感じます(^^)/
あづましずくのフルーツサンド 一個 480円
シャインマスカットのフルーツサンド 一個 580円
ぜひ一度、Arigatoにてお買い求めください。
フルーツサンドの商品一覧はこちら
024-983-9678まで、お電話お待ちしております\(^o^)/